YODOHEN TALK
営業と設計、二職種が力を合わせて、
挑んでいます。
「同期対談」営業職×設計職
多くの若手社員が、早くから自分の強みを活かして活躍する淀川変圧器。2018年に新卒採用で入社した2人もまた、若くして事業部を盛り上げる存在だ。お互いに支え合い、信頼を寄せ合う2人が、部署間の関係性や連携について語った。
林 直人
文学部 史学科卒業。早くから責任を持つ仕事ができることに魅力を感じ、淀川変圧器へ入社。1年目の10月に東京支店に本配属・異動し、5年目からは東北エリアを一人で担当。対面のコミュニケーションを心がけ、お客様の元に足繁く通う営業スタイルで顧客との信頼を築く。
東日本営業部 営業職(2018年新卒入社)
山究 圭祐
経済学部 経済学科卒業。淀川変圧器の人の良さに惚れ込んで入社。営業職を1年経験後に、「技術を学びお客様の信頼を勝ち取りたい」と思い技術部へ異動。営業職の気持ちがわかる設計職として、相談の電話が鳴り止まない技術部期待の若手。
技術部 設計職(2018年新卒入社)
営業の気持ちがわかる設計職を目指して。
林
山究くんはよく自分の案件の図面を描いてくれることがあります。同期だから気軽に話せるというのもあるけど、営業目線で話をしてくれるのでありがたいですね。
山究
一緒に入社して、林くんが異動になる前までは、毎週同期で飲みに行ってたよね。今でも林くんが大阪に来る時はみんなで集まります。
山究
営業職を丸1年経験して、2年目の11月からかな。お客様に技術的な質問をされた時に、答えられないのが悔しくて。お客様の信頼を得たいと思って、まずは徹底的に技術を学びたい気持ちになったんです。異動後、はじめはCADの操作を覚えることに重きを置いて、上司に仕事を噛み砕いてもらいながら仕事をしました。当然ですが設計職の社員は、ずっと設計をやってきた人が多い。今は営業を経験した自分にしかできない、営業の気持ちを汲み取って、営業職の人に寄り添った仕事ができるように心がけています。
林
うん、同期5人はすごく仲が良い。僕は1年目の10月から東京に異動になりました。東京支店への希望もあったので嬉しかったですね。山究くんはいつから設計に?
知識だけで勝負をしない。
レスポンスの速さと対面コミュニケーションで、お客様の信頼を得る。
林
関東と関西で離れているけど、山究くんとはほぼ毎日電話で話しています。僕以外からも、電話は多いでしょ?営業に寄り添ってくれる上、人当たりもいいし、技術部の中では若手の方だから、同年代に信頼されていると思う。図面のことも、すごく勉強して知識をつけている。
山究
忙しい時に電話がくると、今か〜と思うこともありますが(笑)。僕自身も聞いてもらえれば自分の勉強になるので、現場の声が聞けるのは良いことだと思っています。林くんと一緒に仕事をしていて、すごくアクティブに営業をしているイメージがあります。自分よりお客様の方が技術的な知識がある時も多いと思う。そういう時はどうしているの?
林
その場で回答できないこともありますが、場数を踏んだおかげで、課題の持ち帰り方がわかってきました。質問に対して調べて回答し続けていたら信頼されるようになるので、レスポンスの速さは常に意識しています。僕はもともと人と話をすることが好き。お客様企業のいろんな方が「林くん」って声をかけてくださるのが嬉しいんです。そのために、何度も足を運んで、顔を出す。人となりを知ってもらった上で、一緒に仕事をさせてもらいたいと思っています。フットワークの軽い、対面のコミュニケーションが僕の営業スタイルです。
ニュースに社名は出なくても、僕らの仕事が確かに社会に役立っている。
山究
僕は設計者として正しい選択ができるように、別の提案ができるならしようと意識しています。例えば、工場の稼働とのバランスや、コスト面での提案も設計の方が知識がある。その上で営業職に寄り添い、タッグを組んでいきたいです。最近は中途の方が同じ部署に入られたので、その方を一人前にするのが目標です。人に教えることで学べることがありますし、班長やグループ長といった役職に就く近道だと思うので頑張りたいです。
山究
1年目の研修で営業補佐をしている時に豪雨災害があって、すぐに工場に行ってと駆り出された時がありました。レンタルは災害時の復旧作業のニーズも高いんです。テレビで即時復旧しましたというニュースを聞くと、うちの製品が役に立ったんだな、社会に貢献できているんだと思う。
林
誇らしい気持ちになることはたくさんあるよね。渋谷のビルの再開発にもキュービクルが使われているし、常盤橋タワーが建った時も、ビルを見るたびに家族や親しい人に、あれはうちが、って言っちゃいます(笑)。今、入社7年目。僕は東北担当をひとりで任されている自負もあるので、新しい企業様を回って、お客様を増やしていきたい。これから入社する後輩を育てるのも自分の成長につながると思うし、いずれは東北営業所長を目指したいです。山究くんのこれからの目標は?